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2010年1月31日 (日)

バナナで本当にクギは打てるのか?

その昔のオイルのコマーシャルで、バナナで釘を打っているのがあったのは、だいたい30歳以上くらいの人ならば記憶していらっしゃるんではないかと思います。

あの宣伝が、マイナス何℃だったかは、忘れてしまいましたが、実験してみました。
当日の朝の最低気温は、-17℃くらいでした。

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で、見ていただいたとおりですが、今回はあまりうまくいきませんでした。

バナナはこんな感じです。細いクギでは、バナナに穴が開いてしまいました。
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頭が大きいクギでは、穴は開きませんでしたが、かなり変形しています。
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まずはバナナの表面の強度があまり上がっていなかった感じです。
これは、バナナの皮がどれくらい水分を含んでいるかが影響すると思われます。
もぎたてのみずみずしい状態から凍らせたほうが、強度がでるかもしれません。

あと、釘を打つにはある程度の重さがあったほうがいいので、そこもイマイチでした。

でも、クギのサイズ、木の固さ、バナナのみずみずしさの条件を満たせば、十分釘が打てそうな感触でした。

と、こんなことをやっている人がきっとほかにもいると思って、ネットで調べてみると、南極観測隊がこどもたちの質問に答える形で、2007年の5月に実施して、「打てる」と結論付けていますね。

なかなか楽しい実験でした。
(^-^)/

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