ホッカイシマエビ
野付の名産ホッカイシマエビの漁がもうすぐ終わるそうなので、慌てて食べに行ってきました。
ゆでたものはいつでも手に入りますが、お刺身は漁の時期でないと食べられません。
ホッカイシマエビの漁は、打瀬船という小型の帆船で行なう印象的な漁です。
浅い野付湾の海底のアマモを荒らさないように、動力船を使わずに、風と潮の力で漁をします。
漁は6月~7月と10月~11月のわずかな期間のみで、今年の秋の漁は10月29日で終了の予定でした。
台風20号の影響で、漁に出られないと、今年のシーズンは終わってしまうかもしれないと聞いたので、慌てていってきました。
打瀬船の漁も見たいと思っているのですが、今回は台風でもあり、食べることのみが目的です。
まずは生のホッカイシマエビです。
お刺身で出てくるのかとばかり思っていたら、なんと生きていて踊り食いです。
とても活きがよくて、桶の中で動き回っていました。
食べてみると、コリコリとした食感で、さっぱりしたおいしさです。
次に、定番のゆでたシマエビをいただきました。
ゆでたことで、甘みが出ていてこれまたおいしかった。
最後は天丼をいただきました。
カラッと揚がっていて、あたまからがぶっといけて、大満足です。
昨年から食べたかった生のシマエビを食べられて、大喜びの奥さんでした。
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