釧路のこども遊学館というところで、ガリレオが望遠鏡を作って400年を記念したポスターがもらえるというので行ってきました。
そこで、予想を超えるホスピタリティ(おもてなし)を経験できました。
http://www.kodomoyugakukan.jp/
なかなかよくできた子供科学館で、こどもたちがいろいろ体験しながら、科学の面白さを実感することができます。
これは月の満ち欠けを地球の目から見て体験できるものです。(奥さん実験中)
幼児は、砂場遊びができたり、いろんな着ぐるみをきて遊ぶこともできます。
恐竜の着ぐるみです。(なぜか奥さんが着ようとしています(笑)
ほかにもいっぱいあります。
釧路方面に旅行に来た際よってみるのもいいと思います。
どこにでもある科学館とは一味違うのと、やっぱし田舎なので、とてもすいていて、じっくりと楽しむことができそうです。
都会のこういうところは、なかなか子供たちもアトラクションの争奪戦になってしまい、十分に遊べないこともあると思いますが、その点でもお勧めです。
本題のプラネタリウムです。
到着してみると、すぐに実施されるのは、「幼児向け」の短い上映で、ほかのプログラムまでは2時間ほど待つようなタイミングでした。
今回はポスターをもらうのがメインの目的だったので、幼児向けのプログラムを見せていただくことにしました。
平日の昼間なので、お客さんは幼児とお母さんが一組。小学生くらいの子がひとり。あと私と家内の合計5名でした。
始まる前に学芸員のおねえさんがやってきて、「終わったあと5分くらいお時間いただけますか?」と聞いてきたので何かと思いつつ了承しました。
始まってみると、幼児向けの番組らしく、会場を暗くするまでの導入に気を使って、こどもたちが怖がらないようにするなど工夫されていて、また幼児は一人だったので、事前に名前を確認して、幼児本人の名前を呼びかけながら案内をしてゆくなど、子供に聞いてもらおうとする気遣いが感じられました。
終わったあとに、またおねえさんがやってきて、「お二人の記念日はいつですか?」とたずねられたので、結婚記念日を教えました。
すると、解説台にもどって、6年前のその日の空の解説を始めてくれました。
天の川、星座、惑星などの解説をしてくれて、二人専用のプラネタリウムになって、いい時間をすごすことができました。
お客さんが少ないときにしかできない、スペシャルサービスにはかなり感動しました。ありがとうございました。
自分たちのこれからのお客様へのおもてなしにもとても勉強になりました。
ガリレオのポスターをもらって気分よく帰りました。