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2009年2月27日 (金)

ガリンコ号

やっと、流氷が接岸したというニュースが流れていたので、紋別まで行ってきました。
残念ながら、びっしり接岸とは行かず、沖合いに遠ざかっていましたが、流氷帯はあるということなので、ガリンコ号に乗船しました。

以前、2006年に流氷を見に行ったときは、紋別付近では流氷が見られず、ガリンコ号は断念しましたので、3年越しの達成です。

http://homepage3.nifty.com/drivin-scrap/fukei/2006/060217ryuhyou/!060217ryuhyou.htm

ガリンコ号は船首にスクリューがついたちょっと変わった砕氷船です。
Dsc_2494b
090226_11280001

30分弱、沖合いまで航行すると、流氷帯に突入しました。
船首のスクリューはこんな感じです。
Dsc_2519b
前回おみやげに買ったチョロQの写真を載せるとわかりやすいんですが、今は荷物の奥底に入っているので、発掘不可能です。
(^_^;)

流氷帯はこんな感じです。
天気はあいにくの雪で、遠くまで見通すことができませんでした。
Dsc_2536b
Dsc_2539b

写真だとわかりにくいですが、船が押し分けることで、両側の氷がダイナミックに動く様は、なかなか見ごたえがありました。
陸の高台から見渡す限りの流氷原を見るのもすばらしいし、今回の船からもとてもよかった。

温暖化で流氷もずいぶん少なくなっていると聞きます。なんとか食い止めたいですね。

帰り道では、久しぶりにキタキツネと会うことができました。
この日だけで、5匹と会えました。
場所によって、動物もずいぶん違いますね。
すばやく逃げてしまうので、ボケボケ写真しか撮れませんでした。
Dsc_2553b

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