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2009年2月27日 (金)

氷の造形

ちょっと前に、クルマにできたオブジェを載せましたが、今回はさらにグレードアップしました。
(^-^)/

昼間ちょっと雪が解け、道路はびしゃびしゃの状態で、夕方になって冷え込んできました。
タイヤがはねた水がクルマに凍り付いてしまいます。

ホイールハウスの中は、雪と氷の塊がびっしりで、ハンドルを切ると当たったりしています。
ドア周りにも氷がついているので、しばらく走るとドアが開かなくなります。
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跳ね上げた水はクルマに当たって瞬間的に凍りつくので、蔵王の樹氷と同じ現象が起きます。風上に向かって氷が成長する「えびのしっぽ」というものです。クルマでは前方に向かって氷が成長することになります。
写真の右がクルマの前です。
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これよりも驚いたのは、ホイールでした。
ホイールの中心から遠心力で外に飛ばされる途中で凍りつくため、重力が円周方向にあるかのように、放射状のつららができあがっていました。太陽の塔のようでした。
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